加賀まりこの結婚歴は?家族構成や過去の恋愛についてリサーチ!

” 和製ブリジット・バルドー ” と呼ばれ、昭和・平成・令和と、常に時代の顔として注目されてきた加賀まりこさん。

長年にわたり第一線で活躍し、その自由で芯のある生き方に魅了されてきた方も多いのではないでしょうか?

そんな加賀まりこさんについて、「結婚はしていたのか?」「家族との関係は?」と、プライベートにまつわる関心も根強くあります。

また、過去に語られた恋愛のエピソードからは、彼女らしい潔さや美学が感じられます。

そこで今回のこの記事では、

加賀まりこさんの結婚歴は?

加賀まりこさんの家族構成

加賀まりこさんの過去の恋愛

主にこの3つに迫っていきます。

リサーチしてみたら、加賀まりこさんの意外なエピソードや、時代を感じさせる恋愛模様も浮かび上がってきたので、ぜひ最後まで読んでいってください!

それでは、早速本題に入っていきましょう!

目次

加賀まりこの結婚歴は?

独特の存在感と自由な言動で、多くの人を惹きつけてきた加賀まりこさん。

その華やかなキャリアの裏で、「結婚はしていたのか?」と私生活に興味を抱く声も少なくないようです。

加賀まりこさん(1943年12月11日生まれ、2025年6月時点で81歳)は、30歳の時(1974年)に、フジテレビのプロデューサー高田明侑氏と結婚しましたが、1980年に離婚しています。

この「30歳での結婚」という年齢については、テレビ朝日公式メディア「テレ朝POST」インタビュー記事内で、「30歳のときにテレビのプロデューサーと結婚するが5年後に離婚」と明記されています(出典:テレ朝POST 2021年10月29日公開)。

それ以降は再婚しておらず、現在は籍を入れることなく長年のパートナーと暮らす ” 事実婚 ” の関係を続けています。

またパートナーについて、「うちの人はね、名前を出さないでって言うの。でも私は、名前を出さないことで ” 存在しないこと ” にしたくないのよ」(出典:週刊文春WOMAN 2021年秋号)、と語っています。

この言葉からも、事実婚の相手が ” 家族 ” として大切な存在であることが伝わってきます。

加賀まりこの家族構成

加賀まりこさんの家族構成はどうなっているのでしょうか?

家族構成は、父、母、姉(13歳年上)、兄(12歳年上)、末っ子の加賀まりこさんの5人家族です。

また恋愛に注目が集まりがちな加賀まりこさんですが、家族との関係にもまた、興味深い背景があります。

その生い立ちや両親との関係には、女優としての礎となる一面が垣間見えます。

そして近年は、長年連れ添うパートナーとの事実婚という形で、もう一つの家族を築いています。

両親との関係

加賀まりこさんの父・加賀四郎さんは、映画会社「大映」のプロデューサーとして活躍していました。

1936年のミュージカル映画『舗道の囁き』などを手掛けた人物で、映画業界の第一線にいた方です。

加賀さんは、そんな父について「すごくおしゃれで、トレンチコートが欲しくなると、給料を全部使っちゃうような人でした」と語っており、娘にとっても印象深い存在だったことがわかります(出典:スポニチアネックス 2014年10月11日公開)

加賀まりこさんの母親は明治生まれで、世間体にとらわれない自由な考えを持つ方だったようです。

加賀さんは「世間体なんてものは何の意味もない、というのが母の教え」と語っており、その言葉からも母の芯の強さが伝わってきます。

また、幼少期の思い出も語っています。

子供の頃から、母に抱きしめられたことが1回もないの。私が甘えようとすると、避けられちゃう。

出典:婦人公論「加賀まりこ『感性だけを信じて生きてきた。最後の時間を一緒に…』」(2022年4月15日)

このような家庭環境の中で、加賀まりこさんは女優としての個性を培っていったのかもしれません。

事実婚のパートナー

加賀まりこさんは、59歳の頃から演出家・清弘誠さんと事実婚の関係を築き、20年以上のわたり穏やかで深い関係を育んでいます。

「55歳で“何とかお願いしますよ”って…5年経って60歳になった時に“いいよ”って返事をもらった」

出典:スポニチネックス(2021年10月24日)「加賀まりこ 事実婚のパートナーと19年目…」

さらに、『別冊ESSE』(2022年11月28日発売)では遺言書を作成したことにも触れ、「彼の大変さを少しは分かち合いたい」と思っていると明かしています。

形式にとらわれず、自分らしいかたちで愛を育んできたその姿に、加賀さんらしい強さと優しさがにじんでいます。

加賀まりこの過去の恋愛

1964年ごろの加賀まりこさん(出典:Wikimedia Commons/パブリックドメイン)

加賀まりこさんといえば、その自由奔放な生き方も女優としての魅力のひとつです。

若い頃から映画監督や大物歌手など、さまざまな恋の噂が絶えませんでした。

そんな中、本人も認めており報道もあった真剣交際が、俳優・石坂浩二さんとの関係です。

1966年の舞台『華岡青洲の妻』での共演をきっかけに交際が始まり、一時は同棲するほどの親密な関係でしたが、多忙から次第に距離が生まれたようです。

ただ、その後も良好な関係は続いており、石坂浩二さんは次のように語っています。

「(交際は)1966年の舞台共演のあとからですよ。今でも関係性は変わっていませんよ。『あのセリフはああいうふうに言うなよ』とか(笑)

出典:テレ朝POST|石坂浩二「今でも関係性は変わっていません」加賀まりことの“今”を語る(2017年10月6日)

また、加賀まりこさんは恋愛観についてはこのようにも語っています。

「好きな人にはちゃんと扉を叩いてプレゼントするの。『ノー』って言われたら『すみませんでした』って帰るだけ。手袋を脱ぐ感じで忘れちゃう(笑)」(出典:クロワッサンオンライン 2017年5月26日)

恋に駆け引きは不要。

潔くて、風通しのいい恋愛観があるからこそ、恋人ではなくなっても、笑い合える関係が自然と続いているのかもしれませんね。

まとめ!

今回は、加賀まりこさんの結婚歴や家族構成、そして過去の恋愛についてお伝えしてきました。

結婚については、これまでに一度、結婚(と離婚)を経験しており、その後は入籍にとらわれない事実婚の関係を選んでいます。

家族構成については、両親と兄・姉がいる5人家庭で育ち、幼い頃から芸能や文化に自然と触れる環境にあったようです。

過去の恋愛では、俳優・石坂浩二さんとの交際が知られており、いまでも良好な関係を続けていることが印象的でした。

結婚や恋愛のかたちにとらわれず、自分らしい生き方を貫いてきた加賀まりこさん。

その姿勢は、現在も多くの人の共感を集めています。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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